Grüessech mitenand!!!
ぐりゅっせみったなぁん(こんにちは)
どうも、エンテです(ᵔᴥᵔ)ノ
今日はスイス留学についてお話したいと思います。
まず「スイスに留学したい!」と思っても…。

何からしたら良いのかサッパリ分からん。
という感じですよね。
しかも、お隣のドイツやフランス、イタリアに比べてスイスに関する情報はあまり多くありません。(国土的にも小さいもんね…。)
ということで、今日はこの内容でお届けします。
2. 入試でスイスへ行く前にする3つのこと
3. それでも不安な人へ
ちなみに私は2018年9月からベルン芸術大学に留学し、最初の1年はシェアハウスにも住んでいました。
「こうすれば良かった…」ということも含めながら、スイス留学の準備についてお話していきますね(ᵔᴥᵔ)
この記事を読むことで、「スイス留学」に対する漠然としたイメージが具体的になると思います。
さらにどんな準備をしたら良いのか分かるので、実際に行動していきましょう!
スイス留学の準備
さて、実際にどんなことをすれば良いのでしょうか。
準備を始めるタイミング
準備を始めるタイミングは、ズバリ今です。
今日から始めましょう。
なぜかというと、大学のリサーチから入試まで、意外と時間が無いからです。
留学する前は仕事をしていたので、「明日調べたら良いか〜(ᵔᴥᵔ)」の繰り返しで、結局具体的なリストアップはできていませんでした…。
この記事を書くにあたり、ザッと調べてみるとスイスの大学は12校あり、芸術系の大学は14校ありました。(2020年7月現在)
出典:Wikipedia_List of universities in Switzerland
また、大学のホームページを見るときは入試の時期も調べておきましょう!
芸術大学は3月や4月のことが多いです。
締め切りは早いこともあるので、そこも注意してください。
Google Chromeのブラウザからだと、自動翻訳機能もあるので試してみるのもアリですね!
入試の時期が分かったら、少しでも安く予約できるように航空券などもチェックしましょう。
家を探す
大学を決めたら、家探しをしましょう。
3つの可能性があります。それがコチラ!
- 学生寮
- シェアハウス
- 1人暮らし
1つずつ解説していきますね。
学生寮
あまり家に関して悩みたくない…という人は、学生寮をオススメします。
ですが、やはり学生寮だとシェアキッチン、お風呂など、利用人数がどうしても多くなります。
常に綺麗に保たれているか?と言われると…。
少し答えに詰まる人も多いのも事実です。
しかし寮によってルールが全然違うので、諦めるのはまだ早いです!
ホームページで見るだけではなく、入試で訪れた時に見学の申し込みをしてみるのもアリですね(ᵔᴥᵔ)
シェアハウス
私はスイスに来てから最初の1年間、2人のスイス人女子とシェアハウスしていました。
その方が広い家に住めるし、家賃も学生寮とそこまで変わらないからです。
スイスにはWG Zimmerという、シェアハウス探し専門サイトがあります。
(トップページをクリックした後に、英語も選べます♪)
私はこのサイトを入試で来た時に友達から教えてもらい、実際にこのサイトでシェアハウスを見つけることができました!
不動産会社などを通さずに、自分で直接ルームメイトとコンタクトを取ることができます。
ただし、このサイトは残念ながら詐欺にも使われたりする様です…。
「先に料金を振り込んで。」等、おかしいなと思った場合は無視しましょう。
1人暮らし
ハッキリ言って、1人暮らしの物件を見つけるのが一番難しいです。
スイスは「家探しが難しい」「家賃が高い」で有名なのです。
さらに「留学生」という条件が加わると…。
より難しいです…。
スイスに知り合いがいない限り、留学生が1から自分で部屋を見つけるのは大変なことだと思います。
あなたがもしスイスに知り合いがいる様だったら、聞いてみるのも一つの手段です。
「ちょうど知り合いの部屋が空くよ〜」
という耳より情報をゲットできる可能性もあるので、諦めないで聞いてみましょう!
ビザ(滞在許可証)の取得
家を探すことができたら、次はいよいよビザ(滞在許可証)の取得です!
このビザ、すなわち滞在許可証…。
本っっっ当に焦りました。
本来なら、入学が決まってから学校で入学許可証を発行してもらい、日本大使館で公的な書類を発行してもらうんです。
そしてそれを持ってスイスへ入国…。
なんですが
私は入学許可証が中々もらえず…。(夏休みと被ってしまった)
旅行ビザでスイスに入国しました(´+ᴥ+`)
これについては書き出すとかーなーり長くなるので、今回は割愛します…。
また今度、私の実体験を書きますね…。(怒られるかな…。)
入試でスイスへ行く前にする3つのこと
入試を受ける大学が決まってからすることをリストアップしました。
宿の確保
結論から言うと、Air bnbがオススメです。
ホテルよりも安く、1人部屋を確保することができますよ。
私は入試ついでに観光もしたい!と思ったので、1ヶ月スイスへ行くことにしました。
そこで困ったのが、宿…。
ホテルを調べると、また高いこと!!

野宿するしかない…。
と本気で思うほど(思ってない)、1泊当たりの値段が高かったです。
1人で予約したかったから、余計だと思います。
結果的に、
ホテル→友人のシェアハウス1→友人のシェアハウス2→Air bnb
というコースになりました。
ラッキーなことに、知人の知人から繋がってシェアハウスに泊まらせてもらえることになったのです(;ᴥ;)
(その節は本当にお世話になりました!!涙)
でもそんなすぐに知り合い見つからないし…。
という人には、Air bnbをオススメします。
私は2週間ほど部屋を借りましたが、1泊3000円ほどでした。(2018年4月)
(※1部屋は自分専用・キッチン/シャワールームは他の2人とシェア)
入試の時期だとまだハイシーズンではないので、夏よりも少し安い印象です。
そして、ユースホテルも普通のホテルよりだいぶコストを抑えることができます。
他の人と一緒に寝るのもOKだよ、という人はコチラもオススメです。
電車の代金を調べておく
電車の代金が、スイス入試旅行での大誤算でした。
1ヶ月の旅行で、8万円ほど交通費に使ってしまいました。
入試期間中はもちろんビザ(滞在許可証)も無いので、旅行客としてスイスを周ることになります。
そこで、旅行客に向けて販売されているのがスイストラベルパスなんですね。
このスイストラベルパス、何がすごいって「スイス全土の電車・バス・船が乗り放題」なところです。(一部登山鉄道を除きます。)
で、アホな私は

15日間で513CHFか〜!だいたい5,000円ぐらいかな?
と、勝手に頭の中で計算していたのです…。(冷静に考えてもアホです。)
そして払ってみてビックリ!

一桁多い…。(56,000円ぐらい払った。)
極端な例ではありますが、こんな勘違いをしてしまうこともあります。。
1ヶ月の旅行だったので、突然5万6千円の出費は本当に痛かったです。
15日間乗り放題パスだったので、もちろん16日目以降は使えません。
更に交通費を支払うハメになり、トホホでした…。
「入試旅行中、そこまで大移動しないと思う…。」という人は、ハーフフェアカードをオススメします。
これは1ヶ月間有効で、120CHFです。(2020年7月現在)
このカードは交通費が半額になるカードです。
1週間の旅行でも、このハーフフェアカードを持っていた方が安く済む場合もあります。
例えばチューリッヒ空港からベルンまでの値段は、通常で56CHFです。(1時間ぐらいの移動なのに…。)
しかしあなたがハーフフェアカードを持っていると、28CHFでチケットを購入することができます。
初期投資で120CHFが高いと感じるかもしれません。
ですが、他にも色々バスやトラムを利用すると費用が積み重なり、あっという間に120CHFの元を取れてしまうことがあります!
ちなみにこのカード、船にも適用されますよ(ᵔᴥᵔ)
「入試がメインではあるけど、ちょっとは観光もしたいし節約もしたい!」という人にオススメです。
スイストラベルパスやハーフフェアカードについては、また後日解説します。
SBBのアプリをダウンロードしておきましょう
電車やバスの時間を調べる分にはGoogle Mapでも全然問題ないのですが、SBBのアプリをダウンロードしておけば、料金を調べることができます。
更に、クレジットカードで決済することができるんです。
このアプリからQRコードが発行され、それがチケットになるのでとても便利ですよ!
インターネットの確保
スイスはWi-Fi大国ではありません。
チューリッヒ空港は一応Wi-Fiサービスがありますが、SMSを受け取ってパスコードを入れないといけないため、スイスの電話番号を持っていることが必須条件です。

携帯番号持ってないからWi-Fi
使いたいのに…。
やっぱりインターネットが無いと不安ですよね。
そこで私が海外旅行をする時には、WiFiをレンタルするか現地のSIMカードを購入しています。
海外のWiFiレンタルなら、ここが料金設定も分かりやすい&スイスに対応していました。
▼ FAST-Fi ▼
そして現地のSIMカードを購入するなら、三大キャリアから選ぶと電波の通りなどは確実と思います。
・Sunrise
・Salt.
以上の3社です。
ちなみに私はSalt.社のプリペイドSIMを買って、データ容量を使い切ったら課金するというスタイルで1ヶ月を過ごしました。
それでも不安な人へ
ここまで準備できたら、後は入試に向けて頑張るのみです!
しかし、それでも語学面が不安だという人はたくさんいると思います。
私も1人で1ヶ月過ごすとなると、ドキドキでした。

言葉が通じなかったらどうしよう…。
という不安が1番大きかったです。
でも大丈夫!
首都圏のホテル・チケット売り場・レストランでは、ほとんど皆さん英語で喋りかけてくれます。
もしくは「ドイツ語と英語どっちが良い?」と聞いてくれました。
私の場合、入試前は語学学校でドイツ語の勉強をしていましたが、1人で喋れる自信はまっったく無かったので、日常英会話の勉強を始めました。
そしてなりよりオンライン英会話の良いところ。
ドイツ語より提供数もあるし安い!
なので、私はこの2つのサイトを実際に使っていました。
QQ_Englishと学研グループのオンライン英会話Kiminiです。
QQ_Englishは3ヶ月ぐらい続けたと思います。(記憶があやふや)
先生がめちゃくちゃ良い人で、レッスンがいつも楽しかったです(ᵔᴥᵔ)
Kiminiの方は、無料体験10日間をしました。
何を思ったのかスイスに行く直前に申し込んだので、こちらは無料体験のみでした。
デザインがシンプルで、操作もしやすい印象でした。
喋れるようになるには、とにかく「喋ること」が大事だと思います。
そして「相手は日本語がわからない」という緊張感も、オンライン英会話で経験することができます。
この経験があったからこそ、1ヶ月の旅行でなんとか「質問できて、相手の言っていることがなんとなく理解できる」ことができました。
それでも大変だったけど(ᵔᴥᵔ;;)
準備はある程度必要だと感じました。
まとめ
今回は、スイス留学の準備について【ゼロからスタート編】でした。
やるべきことはもう目の前にある!って感じですね。
しかしこの記事を書いているのは2020年のコロナ騒動真っ只中…。
来年の入試ですら対面で行えるのか、まだ「?」な状態ですが、こればかりは誰も分かりません。
時間がある時にできる準備をしていると、出発前の安心感が全然変わってくると思います!
ぜひ今日からスタートしましょう(ᵔᴥᵔ)
ではでは、今日はこの辺で♪
Tschüss!!
コメント